JavaScript/TypeScriptランタイム環境であるDenoの開発チームは、最新バージョンとなる「Deno 1.19」を2月17日(現地時間)にリリースした。
「Deno 1.19」には、新機能としてベンダリングされるモジュールへの1つ以上のエントリポイントを使用した呼び出しを可能にするサブコマンドdeno vendorが追加されている。Denoは、モジュールのすべてのインポートとエクスポートを分析することで、これらのファイルからモジュールグラフを作成する。また、結果として得られるモジュールのリストは、元のモジュール名にできるだけ近い名前でvendor/フォルダに書き込まれる。
あわせて、アクセスが許可されていない場合はコマンドラインプロンプトによって、ユーザーは個々のアクセスチェックをインタラクティブに受け入れるか拒否するかを選択できるようになった。
さらに、ファイル、ネットワークソケット、stdioがネイティブWebストリームになるとともに、新たな組み込みストリームトランスフォーマであるCompressionStreamとDecompressionStreamが追加され、複数のファイル形式でのデータの圧縮/展開が可能になっている。また、サニタイザからのエラーメッセージが見直され、理解しやすくなったほか、循環参照を引き起こすオブジェクトのカウンタと参照インジケータが提供されるようになった。
そのほか、deno compileがより確実に動作するようになるとともに、ファイルウォッチャ再起動時の画面クリアを無効化できるようになるなど、数多くの機能追加・改善が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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