米Microsoftは、Windows 11/10向けパッケージ管理システムWindows Package Managerの最新バージョンとなる「Windows Package Manager 1.2」を、3月4日(現地時間)にリリースした。
「Windows Package Manager 1.2」では、ARM64デバイスのサポートが改良され、ハードウェアアーキテクチャに応じて利用できる最適なパッケージを選択できるようになっている。
また、わかりにくいエラーメッセージをより理解しやすくすべく、マニフェストによるインストーラによって返される10桁のエラーコードと一般的なエラーコード間でリンクの作成が可能になるとともに、エラーメッセージ改善のための作業を支援するためのプルリクエストを行えるようになった。
ほかにも、Windows Package Managerコミュニティアプリリポジトリにパッケージを送信する前に、ユーザーにテストやインストールを依頼する機能が追加されている(Windowsサンドボックスでの実行を推奨)。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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