チェコのJetBrainsは、ロシアによるウクライナへの武力侵攻を受けて、ロシアにおける販売および研究開発活動の無期限停止を3月11日(現地時間)に発表した。あわせて、ベラルーシでの販売も無期限で停止される。
チェコのプラハで設立された同社は、各地に研究開発センターを開設しており、ロシアのサンクトペテルブルクもその中の1つに含まれている。
今回のロシアにおける事業停止は、同社がこれまでに行ってきた決定の中でもっとも困難なものであるとする一方で、ウクライナへの侵攻以来ロシアを非難してきた同社の立場などから、ロシアでの事業停止が決まったという。
なお、事業停止を受けて、ロシアで働く同社の従業員の多くは他の地域へと転居しており、同社は他の従業員と同様に今後もサポートを続けていくとしている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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