レバテックは、同社が運営するフリーランスITエンジニアのための案件紹介サービス「レバテックフリーランス」が、20~39歳のITエンジニア・クリエイターを対象に実施した、副業に関する調査の結果を5月24日に発表した。同調査は、2月~4月の期間に行われ、207名から有効回答を得ている。
調査対象者に、休日や業務時間後などの空いている時間に、副業をしたいと思うかを尋ねたところ、「思う」という回答が約7割を占めた。
雇用形態別では、正社員の58.5%、フリーランスの75.2%が副業をしたいと考えており、働き方改革や新型コロナ禍でリモートワークが一般化したことによって、副業のニーズが高まっていることが明らかになっている。
現在の副業の状況を尋ねた質問では、「既に副業をしている」が35.5%、「副業先を探している」が24.6%だった。
「既に副業をしている」と答えた人を雇用形態別でみると、「正社員」は16.1%で、「フリーランス」(51.3%)と比較すると35.2ポイント差となり、フリーランスは正社員よりも柔軟な働き方を選べる状況がうかがえる。また、正社員の約3割が「副業先を探している」と答えている。
副業をしたい理由としては(複数回答)、「収入を増やしたい」(82.6%)がもっとも多く、「収入を得る手段を複数持っておきたい」(49.3%)、「自身の強みを伸ばしたい」(26.8%)がそれに続いた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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