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![]() 柳井です。 前々から読む予定で先延ばしにしていた、冲方丁の「マルドゥック・スクランブル」全3巻を読みました。 小説ですので、中身については触れずに後書きを取り上げます。この作品は、書いた後にページ数が多過ぎたために、なかなか出版までこぎつけられなかったそうです。 全3巻の分量の本を刊行するというのはリスクが大きなことです。刊行後、この作品はヒットしました。そのことを考えれば、「手を出していればよかった」と思う出版社もあったのではないかと思います。 大きな仕事をリリースまでこぎつけるということは、どの分野でも大変なことです。そこには時間的、金銭的リスクが伴います。しかし、時にはそのリスクを冒さなければ得られない利益もあります。そういったことを判断するためにも、その商品に価値があるかどうかを見分ける、「物を評価する確かな目」を養っていかなければならないと思います。 |
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