オープンソースのPHPによるWebアプリケーションフレームワーク・Laravelの開発チームは、これまで取り組んできたLaravelへのViteの統合に向けた作業の結果、 ViteがLaravelにおけるデフォルトのフロントエンドアセットバンドラになったことを、6月29日(現地時間)に発表した。
Viteは、Vue.jsなどに対応するフロントエンド開発ツールで、ネイティブESMによって要求時にファイルが提供されるのでバンドルが不要であり、HMR(hot module replacement)機能や、TypeScript/JSX/CSSのサポートなど、先進的な機能を備える。
LaravelとViteの統合にあわせて、Laravel BreezeおよびLaravel Jetstreamも更新されており、Laravelの開発チームは、LaravelとともにViteの使用を開始するにあたって、フロントエンドとバックエンドの認証スキャフォールディング、およびTailwind、Inertia、Viteといったツールが提供されることから、Laravel Breezeの使用を推奨している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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