ショーケースは、5月11日に「事業の譲受に関するお知らせ」で公表したALBERTのAI・高性能チャットボット「スグレス(以下、スグレス)」の譲り受けについて、7月1日に手続きが完了した。それに伴い、ショーケースが開発・提供する「おもてなしSuite」に、「スグレス」の人工知能を搭載したチャットサービスの機能が追加された。
「おもてなしSuite」では、2021年11月のサービス開始以降、ブラウザに加えて「LINE」や「+メッセージ」といったアプリを用いた多様な環境に対応した有人・AIチャットを提供してきた。今回「おもてなしSuite」が「スグレス」の機能を追加したことで、以下の機能向上が見込まれる。
- 回答精度の高さ
- レスポンスの速さ
- 運用やメンテナンスのしやすさ
- さまざまなカスタマイズ依頼への対応
「スグレス」は、人工知能とオリジナルの「言語処理エンジン」を搭載しており、自然言語でのお問い合わせ自動応答機能や自動学習機能によって、運用コストをかけずに回答精度を向上させる。また、LINEをはじめとした様々なSNSツールと連携が可能で、企業と顧客に最適化されたコミュニケーションを実現することが可能。
ショーケースは、今後も企業と顧客をつなぐ双方向でのコミュニケーションにおけるおもてなしを強化し、社会のDX推進を支援していく。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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