グレープシティは、業務アプリケーション開発を支援する「SpreadJS」の新バージョンとなる「SpreadJS 15.1J」を、7月27日にリリースする。税込の初回費用は、1開発ライセンスが165000円、1配布ライセンス(1ドメイン)が660000円。2年目以降の、税込のリニューアル(更新)価格は、開発ライセンス・配布ライセンスともに165000円。
「SpreadJS 15.1J」では、フィルタリングやソート、条件付き書式、セル型といった基本機能はそのままに、よりグリッドビューライクなデータ表示を実現できる「テーブルシート」機能を追加するとともに、テーブルシートと連動するデータエンジンコンポーネント「データマネージャー」が追加された。
「データマネージャー」は、サーバなどからデータソースを取得して、さまざまな形態の表形式データにしてバインドすることが可能であり、「テーブルシート」と「データマネージャー」を組み合わせることで、従来のワークシートでは難しかった多様なデータ表現ができるようになる。
「テーブルシート」には、SpreadJSに搭載されている数式・関数を利用して、ビューに集計列を追加することが可能であり、任意のフィールドを指定したデータのグループ化に対応している。また、グループ化機能と集計機能を組み合わせることで、特定のデータをグループごとに集計して表示できる。
ほかにも、特定の行や列のピン留めや、新規行の入力許可およびデータ状態に応じたアイコン表示、アクションと関連づけたアイコンを行ヘッダに表示して、さまざまな機能を実現する行アクションなど、非常に多彩な機能を搭載している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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