7月21日に開催された「Developers Summit 2022 Summer(デブサミ2022夏)」における、来場者アンケートなどを基に決定したベストスピーカー賞の受賞者を発表します。
「Developers Summit Summer(デブサミ夏)」は、ソフトウェア開発を取り巻くさまざまなトレンドの中から1つのテーマを選び、集中して議論することで課題解決や自身の可能性を拡げるヒントが手に入る、Developers Summit(デベロッパーズサミット:デブサミ)のスピンオフイベント。デブサミ2022夏では「アジャイル・DevOps時代のプロダクトとエンジニア組織を支える、Developer Productivityへの道」をテーマに、過去最多となる4トラック34セッションの講演が、オンラインで配信されました。
なお、受賞セッションを含む一部セッションにつきまして、アーカイブ動画を公開します(視聴にはCodeZineへの無料会員登録が必要です)。来週以降順次公開し、公開のお知らせはCodeZineやDevelopers SummitのTwitterにてお知らせしますので、ぜひご注目ください。
ベストスピーカー賞
- 基準:セッション参加者の平均満足度1~3位
1位:【A-1】「Developer Productivity 20年物語」川口 耕介[Launchable]
受賞コメント
Jenkins, CloudBees,Launchableと、僕が20年来取り組んでいるソフトウェア開発の生産性というテーマについて、多くの人が共鳴してくれるというのは嬉しいことです。
発信・人に考えを伝えるというのも僕にとって大事なテーマです。ベストスピーカー賞という形でその取り組みを評価していただけたのも嬉しいなと思います。
この両面で、引き続き出来ることを頑張ってやっていこうと思いました。
1位:【B-9】「アジャイル時代におけるテストとは?品質測れてますか?」」高橋 寿一[AGEST]
受賞コメント
ベストスピーカ賞(一位)の受賞大変光栄です。テスト・品質畑をずっと歩んで来た私としては、縁のない賞だと思っていましたので今回の受賞非常にうれしく思っております。
デブサミのアンケートを見ると興味のあるキーワードが「テスト・品質」が「アーキテクチャ・設計」をおさえてトップに入っていたのもまた驚きでした。
講演を聞いていただいた方から多くの感想をいただき、たぶん感想の数でもトップではないかと思っています。すべてが驚きのなかでこういう賞をいただき今晩はおいしいビールが飲めると思いつつ、皆様に感謝しまた技術の発展に精進したいと思います。
3位:【D-4】「チームの開発生産性を支えるイベントソーシング」成瀬 允宣[GMOインターネットグループ]
受賞コメント
ベストスピーカー賞を受賞するとは思ってもみなかったことです。ありがとうございます。大変恐縮です。
今回テーマの開発生産性は永遠の課題です。
頭の痛い悩みに思えますが、今回お話ししたように課題をエンジニアリングで解決するのは開発者の楽しみのひとつです。
開発生産性をテーマにすれば課題は尽きることはありません。
楽しみは尽きることはありません。
エンジニアリングを楽しみましょう!
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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