米Vercelは、CDNエッジでのJavaScriptの実行を可能にする「Edge Functions」において、低水準言語であるWebAssemblyをサポートしたことを、8月26日(現地時間)に発表した。
今回の「Edge Functions」でのWebAssemblyのサポートによって、Rust、Go、CといったWebAssemblyにコンパイルできるすべてのプログラミング言語で、「Edge Functions」をコンパイルして、実行することが可能となっている。
さらに、WebAssemblyによって多くの場合JavaScriptよりも同じコードを高速に実行でき、計算量の多いワークロードなら2~3倍の高速処理を実現する。また、SIMD拡張機能を使用すればさらに演算が最適化される可能性がある。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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