バージョンアップしたAptana M9では新しくPHPをサポートしている。
統合開発環境(IDE)「Aptana Milestone 9」が27日リリースされた。AptanaのWebサイトから無償でダウンロードできる。実行にあたってはJavaランタイム1.5以上がインストールされている必要がある。なお、AptanaはEclipseプラグインとしても公開されており、Eclipseの更新機能に「http://update.aptana.com/install/3.2/」を登録することで入手できる。
今回のバージョンアップでは、かねてより発表されていたPHPを正式にサポートした。コードアシスト機能やアウトライン機能、関数を色づけするシンタックスカラーリング機能などが搭載されている。PHPファイルの作成はプロジェクトの作成後、メニューバー「File」-「New」-「PHP File」より行える。
AptanaはもともとHTMLやCSS、JavaScriptなどを使ったWeb開発をサポートするIDEだが、今回、各種JavaScriptライブラリをインポートする機能が備わった。なおDojo 0.9ならびにEXT最新版は次のマイルストーンでサポートするとしている。
参考サイト:
Aptana: The Web IDE(公式ページ)
Aptana Release Notes(リリースノート)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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