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エンジニアのキャリア形成に必要なのが「未修得の技術や最新技術の知識」と6割強が回答、INTLOOPがフリーランスの実態を調査

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 INTLOOPは、同社が運営するフリーランスエンジニア・コンサルタント向けの案件紹介サイト「Tech Stock」「High Performer Consultant」の登録者443名を対象に実施した、フリーランスの実態調査の結果を9月20日に発表した。

 本調査は、3月3日から5月1日の期間にインターネット上で実施され、「TECH STOCK」「High Performer Consultant」の登録者443名から有効回答を得ている。

  「今後のキャリア形成を見据えてどのようなスキルを伸ばしたいか」という質問に対して、エンジニアでは「新しいプログラミング言語や開発環境の知識や技術」(64.9%)が最も多かった。また、「業界のトレンドや最新動向に関する知識」が61.4%、「先端技術(AI、IoT、VR、AR、MR)などに関する知識や技術」が57.3%という結果となった。

 コンサルタントでは、「IT領域の知識・知見」「これまでに経験してきた業界と異なる業界の知識・知見」がそれぞれ5割ほどを占めた。

 また、「スキルを伸ばすためにしていることはありますか?」という質問では、「スキルアップにつながる案件を受注する」が68.3%、次いで「関連する本を読む」が64.7%となっている。

 さらに、「フリーランスになった後に案件の単価を上げるためにしていること」では、「自身のスキルを磨くこと」(84.2%)と考える人が最も多かった。

 フリーランスというワークスタイルを選ぶきっかけとなった理由として最も多かったのが、「より自由な働き方(勤務時間・業務の進め方)をしたいと思った」(64.7%)で、総回答の約7割を占めた。次いで多かったのが、「報酬を上げたいと思った」(48%)で全体の約5割、「自分の力を試したいと思った」(29.3%)という結果となった。また、20%の人が「正社員でできることに限界を感じた」と答えている。

 また、現在「フリーランス」として働いている人の60.4%が、そのワークスタイルに満足している結果となった。反対に「満足していない」と答えた39.6%の人があげた理由としては、「収入」と「業務内容」がそれぞれ6割近くとなった。

 「年齢を重ねてもフリーランスとして働き続ける秘訣」を質問したところ、「スキルアップ」が78%、次いで「人脈づくり」が69.2%を占めた。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

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https://codezine.jp/article/detail/16571 2022/09/27 12:00

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