AOSデータは、企業がAIシステムの開発において、企業内外におけるさまざまなデータからAI学習データを収集・作成・保存・管理することができるAIライフサイクル管理製品「AIData ALM」の販売を11月28日に開始する。
「AIData ALM」 は、AIシステム開発におけるAIライフマネジメントプラットフォーム。企業がAIシステムの開発において、企業内外におけるさまざまなデータから、AI学習データを収集・作成・保存・管理することが可能。AI開発者は、AIライフサイクルの開発環境において、大量かつ多岐にわたるデータを効率的に運用管理することができる。
「AIData ALM」は、データ収集、モデル作成、モデルトレーニング、展開、評価のAIライフサイクルの各ステップにおけるデータを安全な状態でバックアップし、データの漏洩や喪失から保護する。加えて、データサイエンティストやデータエンジニアだけでなく、組織内のAI開発に携わる企業の内部や外部の協力企業と安全にデータを共有し、チームコラボレーションを効果的に行う。
また、トレーニングデータを含むAI学習用データのすべてのバージョンと変更を追跡する。AI開発を取り巻く関係者のデータを安全に守るため、セキュリティを最大化し、コンプライアンスを遵守する。加えて、AI開発におけるローデータも低コストで長期保管し、大規模なコスト削減を可能にする。AIシステム開発におけるAIライフマネジメントプラットフォームの実現に向けた大容量データ管理機能を搭載している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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