ゼウス・エンタープライズは、企業向けIT・マナー研修サービス「ゼウスITトレーニングセンター」の新サービスとして、オープンソースのプラットフォームKubernetesクラスタを構築・管理するための研修を12月に開講する。
「Kubernetes研修」は、3〜5年程度のインフラ業務経験があるシステムエンジニアを対象としてる。同研修には、インストラクター主導コースとe-learningトレーニングコースの2つのコースが用意されている。
インストラクター主導コースでは、コンテナ化されたアプリケーションインフラストラクチャの管理を希望するユーザーに適している。これには、既存のIT管理者だけでなく、クラウドのキャリアを始めようとしている管理者も含まれる。このコースを修了すると、ネットワーク構成からアップグレード、サービスを介したデプロイメントの利用まで、本番環境レベルのKubernetesクラスタをインストールして構成する方法を理解できるようになる。
加えて、Kubernetesの管理に必要となる継続的なタスクを処理する力も身に付けることが可能。またこのコースは、Certified Kubernetes Administrator(CKA)認定試験の取得にも役立つ。
e-learningトレーニングコースは、クラウドネイティブ技術とコンテナオーケストレーションの世界に初めて触れる開発者および開発志望者、管理者、アーキテクト、マネージャーを対象としている。このコースを修了すると、Kubernetesやコンテナオーケストレーションの基礎を理解することができる。また、Kubernetes and Cloud Native Associate(KCNA)認定試験の取得にも役立つ。
コース料金は、インストラクター主導コースが39万6000円(税込)。e-learningトレーニングコースが1万3500円(税込)。CKAの認定試験を受験する場合は、別途6万200円(税込)がかかる。申し込みや問合せは、「ゼウスITトレーニングセンター」のWebサイトより受付けている。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です