CodeZineを運営する翔泳社より、1月17日(火)に書籍『プロのコーディングが身につくHTML/CSSスキルアップレッスン すぐに活かせてずっと現場で役立つ現場のテクニック』が発売となりました。初級者にありがちなお悩みポイントをピックアップし、最適な実装をするための手法を解説しています。
本書はWeb制作に慣れてきた人が、もう一段階スキルアップするためのテクニックや知識を解説した書籍です。
誰しも、慣れれば慣れるほど手癖やその場しのぎでコーディングしてしまいがちです。タグやプロパティについて「どうしてそれを選んだのか」を聞かれて答えられないということは、もしかしたら状況や目的に応じた最適な実装になっていないからかもしれません。
そうした停滞感を打破するために、本書では現場の経験則をもとに、プロ目線でコーディングに関する悩みや課題を解決する手法を紹介しています。「sectionとarticleはどう使い分ければいいのか」「background-imageではなく、imgを使うべき画像とは?」「class名の位置はどのように判断すればいい?」というような細かいけれど大事なポイントを取り上げました。
現場で活かせる知識だけでなく、コーディングに自信も持てるようになるのが本書の特徴です。初級者卒業を目指す人におすすめです。
目次
Lesson1 デザインカンプを正しく理解する
1-1 カンプから画像を書き出す
1-2 HTML/CSSファイルを新規作成する
Lesson2 プレーンなHTMLを作成する
2-1 HTMLについて知っておきたいこと
2-2 マークアップの準備
2-3 見出しをマークアップする
2-4 情報を区分化する
2-5 テキストをマークアップする
2-6 定番パーツをマークアップする
2-7 文法チェックする
Lesson3 デザイン実装のための情報を追加する
3-1 divタグでグループ化する
3-2 class/id名をつける
3-3 CMS に組み込みやすいコードを考える
Lesson4 ページのレイアウトを実装する
4-1 ページ全体をレイアウトする
4-2 実際にレイアウトしてみる
4-3 ナビゲーションのレイアウト
4-4 数値の単位に配慮する
Lesson5 パーツのデザインを作り込む
5-1 定番のパーツをスタイリングする
5-2 テキストのスタイリング
Lesson6 レスポンシブ対応する
6-1 レスポンシブ対応とは
6-2 異なる画像を表示する
6-3 テキストの改行位置を制御する
6-4 サイトナビゲーション
6-5 運用を見すえたカラムの実装
6-6 ブレイクポイント
Lesson7 ワンランク上のコーディングを目指す
7-1 「よいコード」を考える
7-2 開発者向けツールを活用する
7-3 Sassをはじめる
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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