ハイヤールーは、同社の提供するコーディング試験サービス「HireRoo(ハイヤールー)」において、オンラインで通話をしつつ面接者と候補者が同時にコーディングできる「ライブコーディング機能」を大幅にアップデートしたことを、3月22日に発表した。
「ライブコーディング機能」は、「HireRoo」に搭載されたチャット・ビデオ機能を活用して、面接官と候補者による同時コーディングを可能にする機能で、コーディング中の対話や候補者がどのように回答を組み立てていくのかの過程を見ることで、コミュニケーション力や思考力を評価できる。
問題は、アルゴリズム形式とシステムデザイン形式から選択が可能で、リアルタイム編集に対応したエディタとドローイングツールを搭載しているので、別途環境を用意する必要はない。
今回のアップデートでは、ライブコーディングの最中でも評価項目に沿って定量評価、定性的な評価メモを残せるようになったほか、候補者の状況を見て途中で問題を追加/削除できるようになっている。
さらに、ライブコーディングでの解答過程を動画で保存して、後からプレイバックで振り返れるようになり、候補者のデータを蓄積することで採用におけるナレッジ共有がしやすくなった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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