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overflow、「Offers MGR」で開発組織の生産性を計測・分析できる「Four Keys分析機能」をリリース

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 overflowは、同社の提供する開発組織の生産性を最大化するサービス「Offers MGR(オファーズマネージャー)」において、抽出されたアクティビティデータを開発組織の生産性を可視化する指標「Four Keys」を用いて計測・分析できる「Four Keys分析機能」をリリースしたことを、4月6日に発表した。

 「Four Keys」は、米GoogleのDevOps Research and Assessmentチームが提唱した、開発生産性を計測するためのフレームワークであり、コードを本番環境にデプロイまたは、エンドユーザーにリリースした頻度である「デプロイの頻度」、コードが commitされてから本番環境で正常に実行されるまでの時間である「変更のリードタイム」、本番環境に変更を加えた、またはユーザーへのリリースを実施した結果サービスが低下し、その後修正を行う必要が生じた割合である「変更障害率」、サービスインシデントまたは不具合が生じた際にサービスの復元にかかる時間である「サービス復元時間」の、4つの指標で構成されている。

 同指標は、ソフトウェア開発を行えているかどうかを計測するものであり、同指標によって開発組織のスループットが可視化され、歩留まりの解消と生産性の向上を促せるようになる。また、変更障害率やサービス復元時間などの把握によって、変更不具合が多い状態や障害発生から復旧するまでの時間が長いといった、エンドユーザーが困るような数値を定量的に判断し、健全なプロダクト開発や改善を促すことができる。

 今回、リリースされた「Four Keys分析機能」では、Four Keysをもとにアクティビティの計測・分析が可能で、手間をかけることなく正確にチームのパフォーマンスを把握し、生産性向上に役立てられる。

「Four Keys分析機能」の使用イメージ
「Four Keys分析機能」の使用イメージ

 利用にあたっては、Offers MGRの企業アカウント作成またはログイン後、企業アカウントとGitHubアカウントを連携し、Four Keysの分析用設定ページにおいてGithubに登録されたブランチ、またはリリースタグの紐付け作業を行う。設定完了後、Four Keys分析ページで4指標の推移・数値を閲覧できるようになる。

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