米GoogleのAndroid開発チームは、Androidにてマルチウィンドウ環境のサポートを実現するライブラリJetpack WindowManagerの、バージョン1.1.0の最初のベータ版となる「WindowManager 1.1.0-beta01」を、4月3日(現地時間)に公開した。
WindowManagerでは、アクティビティの埋め込みにより、大画面向けのマルチアクティビティアプリを最適化できるようになっており、今回リリースされた「WindowManager 1.1.0-beta01」では、APIが拡張およびリファクタリングされ、タスクウィンドウの分割を管理する際の汎用性、機能、制御が向上されている。
さらに、アプリがアクティビティの埋め込みを実装したことをシステムに通知すべく、マニフェスト設定が追加された。
アプリが表示するウィンドウの機能を決定するためのウィンドウレイアウトライブラリでは、アクティビティ以外のコンテキストでの作業を可能にしている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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