LAPRASは、エンジニア採用サービス「LAPRAS SCOUT」に閲覧範囲をプロフィール情報に限定できるアカウント権限として「プロフィール閲覧者」を追加したことを4月17日に発表した。
「LAPRAS SCOUT」は、SNSやwebサービスから収集した情報を元に自動作成された採用候補者のポートフォリオを閲覧することで、最適なエンジニアをスカウトできる採用サービス。
同サービスでは、これまで責任者が使用する「管理者」と、人事や採用担当者が使用する「一般」のアカウント権限を設けていたが、「プロフィール閲覧者」を設定することで、候補者のプロフィール情報に限定して共有できるようになった。
これによって、採用担当者とエンジニアが同じ候補者情報を見た時、導入されたプロフィール閲覧者権限を付与されたエンジニアには技術的なスキル情報のみが表示され、提示年収やその他の人事情報は非表示にすることができる。
エンジニアの協力を得る際に特に重要な点にフォーカスし、必要な情報のみをエンジニアに提供できるため、エンジニアは技術的なスキル評価やカルチャーフィットの確認に専念し、採用担当者は人事情報を管理・評価することができ、スクラム採用の効果的な運用が実現される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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