CodeZineを運営する翔泳社より、5月26日(金)に書籍『Unreal Engine 5で学ぶビジュアルエフェクト実装 基本機能からNiagara、シミュレーションまで』が発売となりました。
ビジュアルエフェクトは、ゲームの面白さを作るゲームロジックには影響を与えないものの、「遊んでいて気持ちいい」「のめりこんでしまう」といった楽しい体験を実現するために不可欠の要素です。
シーンの雰囲気や演出に合わせたビジュアルエフェクトを作成するにはゲーム自体の開発手法とは違った、特有の知識とテクニックが必要です。本書ではUnreal Engine 5(UE 5)を用い、様々な機能を使ってビジュアルエフェクトを作成する方法を紹介します。
マテリアルを利用する基本的な作り方から、ポストプロセス(ポストエフェクト)やブループリントを利用する方法、そしてUE 5独自のビジュアルエフェクトシステムであるNiagaraを利用する方法まで、600ページを超えるボリュームで解説。魚の群れや木の生成といったシミュレーションの理論と実装も説明しているので、プロのビジュアルエフェクトに近づくノウハウを身につけられます。
大規模タイトルから個人開発まで、オリジナルのビジュアルエフェクトでゲームをもっと魅力的にしたい方におすすめです。
目次
Chapter 1 エフェクト入門
Chapter 2 Unreal Engine 5の導入
Chapter 3 マテリアルを使ってエフェクトを作成する
Chapter 4 ポストプロセスを作成する
Chapter 5 ブループリント
Chapter 6 Niagaraの全体像
Chapter 7 Niagaraで基本的なエフェクトを作成する
Chapter 8 Niagaraをゲームと連携させる
Chapter 9 発展的な機能で表現を広げる
Chapter 10 外部ツールを用いて表現をさらに広げる
Chapter 11 GPU Simulationステージの概要
Chapter 12 魚の群れのシミュレーション
Chapter 13 Game of Life
Chapter 14 木の生成シミュレーション
Chapter 15 流体シミュレーション(理論編)
Chapter 16 【制作例】流体シミュレーション(実装編)
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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