英Canonicalは、同社の提供するセキュリティのサブスクリプション「Ubuntu Pro」が、米Amazon Web Services(AWS)のサブスクリプション込みモデルで利用可能になったことを、5月2日(現地時間)に発表した。
AWSでUbuntu Proを利用できるようになったことで、Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)コンソールから、Ubuntu Proオンデマンドインスタンスを起動して、「Ubuntu Pro Compute Savings Plans」を購入することが可能になっている。
Amazon EC2上で新たにUbuntu Proマシンを起動すると、拡張セキュリティメンテナンスやカーネルライブパッチ、ハードニングスクリプトなど、Ubuntu Proのさまざまな機能がデフォルトで有効化されているほか、連邦情報処理標準(FIPS)や、DISA STIGおよびCISセキュリティダッシュボード用のUbuntuセキュリティガイドへのアクセスが提供される。さらに、Canonicalによる24時間無休の問い合わせ受付も用意されている。
Ubuntu Proは、AWS GovCloud(米国)リージョンを含む、すべてのAWSリージョンで利用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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