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2024年卒のエンジニア志望学生、スキル習得度に関係なく「スキル」や「専門性」を重視する採用プロセスを重視

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 ギブリーは、同社の展開するDX人材の採用・育成・評価のためのHRプラットフォーム「Track(トラック)」が、2024年卒業予定のエンジニア職志望学生464名を対象に実施した、今年度の就職活動を振り返る実態調査結果を8月26日に発表した。同調査は、6月23日~7月24日の期間に行われている。

 調査対象者に、本選考は何社にエントリーしたかを尋ねたところ、1社以上9社以内と答えた学生が62%を占めた。

 コーディング試験があった場合、志望度に影響があるかを尋ねた質問では、「選考を辞退しない」という回答が約98%に達している。

 コーディング試験があった場合、志望度に影響があるか、という質問に対する回答をスキル習得度別でみると、スキル習得度に関わらず約30%の学生がコーディング試験があった場合はその企業への「志望度が上がる」と答えた。

 入社後の配属先が確定されている「配属先確約選考」の経験の有無、および内定取得済みの学生に対して入社後の配属先確約の有無を尋ねたところ、スキル初級者・スキル中級者の入社後の配属先が確約される割合が、前年(2022年)よりも増加している。

 内定取得済みの学生に、内定承諾に影響を与える要素を尋ねた質問では、スキル習得度を問わず、「給与提示額」や「1~3年後のキャリアイメージの醸成」が上位となった。

 なお10月5日には、プログラミングスキルをテストして、データに基づいて採用を決定するためのエンジニア採用プラットフォーム「Track Test」の事業部長が登壇し、同調査の結果について解説するオンラインセミナー「25卒デジタル人材採用戦略に活かす『情報系学生』の最新就活動向セミナー」が開催される。参加費は無料で、事前登録が必要。

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