Google Cloud Japan Teamは、米Googleの米Figmaとのパートナーシップによって、日本の「Google Workspace for Education」ユーザーが、「FigJam」を利用できるようになったことを、9月29日に発表した。
FigJamは、Jamboardに似たデジタルホワイトボード機能を備えるとともに、無限に広げられるキャンバス、テンプレート、投票といった高度な機能を備えたツールで、教育機関には無料で提供されている。
今回、FigJamが利用可能になったことを受けて、2024年12月をもってJamboardの提供は終了される。また、Jamboardの提供終了にあわせて、JamboardのデータをFigJamへ移行するツールの提供も予定している。
FigJamを使用することで、Google Meetによる通話内で直接ホワイトボードを起動して、リモートおよびハイブリッドで共同作業ができるようになる。FigJamは、すでにGoogle Workspace Marketplaceよりダウンロードが可能で、テンプレート、描画、リアクション、コメントといった高度な機能を利用できる。また、Google WorkspaceとFigJamを組み合わせて活用することで、グループでのアイデア出しや、効率のよい共同作業が実現する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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