SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

Google、パスキー認証に対応する「Credential Manager」をAndroidに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米Googleは、スマートフォン向けOS「Android」に「Credential Manager」の正式版を追加すると10月25日(現地時間)に発表した。Credential Managerは11月1日から利用可能で、APIレベル28以降のAndroidで動作する。

 Credential Managerは、AndroidアプリケーションやWebサイトへのログインを容易にする機能で、ログインが必要な場面になると、その端末で使用したことがあるユーザー名を並べてユーザーに提示する。ユーザーはユーザー名を選択し、認証の手続きをすることでログインできる。

 Credential Managerでは、パスワード認証に加えてパスキーを使った認証にも対応する。パスキーに対応するアプリケーションやWebサイトへのログインでは、ユーザー名を選択し、指紋認証や顔認証を済ませるだけでログインできる。パスワードを使用しないため、ユーザーがパスワードを覚えておく必要がなくなるほか、パスワード流出による情報漏えいや不正ログインを未然に防ぐことができる。Googleによるとすでに「Uber」や「WhatsApp」などのアプリケーションがパスキー認証に対応しているという。また、「1password」など数種類の認証情報プロバイダにも対応している。

 開発者に向けてはCredential Manager APIを提供する。このAPIを利用することで、パスワード認証にも、パスキー認証にも対応するアプリケーションを作成できる。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/18598 2023/10/31 17:30

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング