ファインディは1月23日、開発ツールのレビューに特化した新サイト「Findy Tools」のβ版を公開した。現在サイトには、監視・オブザーバビリティやテストツールのレビューを中心に約60のコンテンツが掲載されており、2024年度中には国内外の開発ツールに関する500件以上のコンテンツを追加予定。
「Findy Tools」は、開発ツールに特化したレビューサイト。実際にツールの選定を行った企業の声を集めることで、ツールの導入に伴う不安を解消し、意思決定をサポートする。
これまでは、開発ツールに特化したレビューサイトがなかったため、情報収集に多くの時間がかかっていた。本サイトを利用することで、同じ課題に直面している企業の具体的な事例を把握し、導入検討にかかる時間を短縮できる。また、ツール導入後の課題点も他社のレビューから事前に知ることができ、意思決定に役立てられる。
各ツールの紹介は、開発生産性やテストなどのカテゴリー別に分かれており、「日本語サポート」や「無料トライアル」の有無などもまとめて確認することが可能。
また、利用者レビューには、各サービスを利用している企業の「プロフィール」「導入の背景・解決したかった問題」「導入に向けた社内への説明」「活用方法」など詳細な項目が含まれている。
現在、レビュー対象となっているツールは「New Relic」「Datadog」「Mackerel」「mabl」「MagicPod」「Postman」「Snowflake」「Looker」「Databricks」「Findy Team+」「PagerDuty Operations Cloud」「Shisho Cloud」の12ツール。今回のサイト公開を記念して、同社では期間限定で、無償で新しい開発ツールの掲載も行っている。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です