米Dockerは、WindowsやMac上でコンテナ化アプリケーションやマイクロサービスの構築や共有を可能にするアプリケーションであるDocker Desktopの最新バージョンとなる「Docker Desktop 4.28」を、2月28日(現地時間)にリリースした。
Docker Desktop 4.28では、Docker Desktop Businessにてセキュリティと管理のしやすさを重視して、設定管理画面においてファイル共有オプションを直接指定および管理できる機能が追加されている。また、Docker Desktopとの対話を強化すべく、ファイル共有設定画面のインターフェースが作り直された。
さらに、ビルドビューへの改良が行われ、アクティブなビルドと完了したビルドを分けられるよう専用タブが設けられたほか、ビルド期間とキャッシュステップが表示され、ビルドプロセスがより明確になっている。また、アップデートに関する問題を解決し信頼性を高めるとともに、ダッシュボードにおけるUIの改善も行われた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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