ブックリスタは、米Figmaが提供するオールインワンデザインプラットフォーム「Figma」において、翻訳作業を容易にするプラグイン「Text to variables」を開発し、4月5日に公開した。
「Text to variables」は、スタイルからバリアブルに複数のテキストをインポートでき、チェックボックスでの指定やバリアブル名へのプレフィックスを指定したグループ化が可能となっており、翻訳や多言語管理などのタスクを簡単に実行できるようにするプラグイン。
同社が運営している「- 推し活アプリ Oshibana -」では日本国外のユーザーが増加しており、香港や台湾のエンタテインメントのカテゴリランキングでランクインもするようになり、多言語でのSNS投稿についても反響があったことから、同アプリの多言語化を進めている。「Text to variables」の開発は、多言語展開にあたって、工数の削減および管理を平易にすべく行われた。
なお、現時点で「Text to variables」はオープンベータ版であり、仕様や機能が予告なく変更される可能性もあるという。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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