韓国のStudio XIDは、同社の提供するコード不要のデジタルプロトタイピングツール「ProtoPie」の、日本市場に向けた製品開発や営業マーケティングを強化していくことを、5月9日に発表した。
「ProtoPie」は、プロトタイプを容易に作成できるツールであり、これまで作れなかったリアルなモックを作成し、ユーザービリティテストの実現を可能にすることによって、デザイナとエンジニアの隔たりをなくし、より円滑なコミュニケーションを実現する。また、元となるデザインは、FigmaやSketch、Adobe XDなどからインポートできる。
日本のマーケットでは、強力なプロトタイピングツールを探しているフリーランサや個人のニーズに合わせてカスタマイズされた「ベーシックプラン」の提供を開始している。同プランは、年額プランで月額25米ドルと手頃な価格で楽しめるので、品質を損なうことなくあらゆるレベルのデザイナによる、忠実度の高いプロトタイピングへのアクセスを可能にする。
「ベーシックプラン」には、以下の機能が含まれる。
- ハイフィデリティ・プロトタイピング機能
- ウォーターマークなし
- ProtoPieクラウドに最大20個のプロトタイプ保存
- プロトタイプごとに最大10シーン作成
- 500MBのProtoPieクラウドストレージ
- 最大1個のハンドオフビデオ録画
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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