米Microsoftは、すべてのMicrosoft Azureユーザーに対して、7月から多要素認証(MFA)を義務付けることを5月14日(現地時間)に発表した。
MFAは、クラウドサービスプロバイダで一般的に求められるセキュリティメソッドであり、サービスまたはリソースへアクセスする前に、ユーザーは本人確認のための2つ以上の証拠を提示する必要がある。この証拠提出によって、標準のユーザー名とパスワードでの認証に保護レイヤが追加されることになる。
今回の、Microsoft AzureにおけるMFAの義務付けは、ユースケースへの影響を最小限に抑えるべく、段階的かつ計画的に行われる。
MicrosoftではMFAの義務付けに先立って、MFAをテナントレベルで、かつ無料にて有効化できるようにしている。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です