東京都は、社会課題を解決する手段としてオープンデータとテクノロジを活用した「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」のエントリ申し込みを、7月26日まで受け付けている。
同イベントでは、東京都オープンデータカタログサイトに掲載されているオープンデータを活用した、地域の課題を解決するためのさまざまな提案を幅広く募集する。募集部門は以下の通り。
- サービス開発部門:オープンデータを活用したサービス開発を競う
- ビジュアライズ部門:オープンデータのビジュアライゼーション(可視化分析)を競う
- アイデア提案部門:オープンデータによる課題解決の提案を競う
同プログラムでは、8月3日〜22日のアイデアソンにおけるチームビルディング、8月24日・25日のハッカソンにおけるプロトタイプ開発、8月29日〜31日のプレゼンテーションの動画収録を経て、動画などの審査を通じて10月26日に行われるFinal Stageへの進出者を選出する。Final Stageでは、進出者(24者)によるプレゼンテーション大会が実施され、審査によって各賞が決まる。
なお、Final Stage進出の18者の作品に対しては、2024年度末までのリリースを目指して、原則隔週実施のメンタリングや実証実験などのビジネスマッチングの支援が提供される。また、GovTech東京と連携して実装後の作品に対しても、行政での採用を目指した技術検証などの助言窓口を用意する。さらに、2025年3月15日には、同プログラムを通してできあがったサービスの紹介などを行う、Demo Day(成果発表会)が開催される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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