メシウスは、ノーコード開発プラットフォーム「Forguncy」の最新バージョンとなる「Forguncy V10」を、10月30日にリリースする。同バージョンでは、画面開発効率をさらに高めるとともに、システムの管理を強化する新機能の追加が行われている。
Forguncy V10のおもな新機能としては、検索ウィンドウやフォームといったよく使われるパーツを共通部品として登録し、再利用できるようにするセル型「カスタムセル」が追加された。
「カスタムセル」の追加によって、複数画面で同じパーツを使い回せるようになり、開発者の作業効率が大幅に向上するほか、画面作成の標準化が進みメンテナンス作業の時間削減につながるなど、画面UIを効率的に管理できるようになる。
Forguncy Serverには、新たにサーバにおけるリソース状況のリアルタイムでの管理を可能にする「モニター機能」が搭載され、システムのパフォーマンスやリソース消費量を随時確認できるようになり、適切なリソース管理を実現する。また、アプリケーションごとのフィルタリングも可能なので、特定アプリのリソース消費状況を詳細に追跡して、問題を迅速に発見・対処できるようになる。
今回のForguncy V10リリースにあわせて、Forguncy Builder(開発環境)およびForguncy Server(運用環境)をそれぞれ90日間、機能制限なしで使えるトライアル版(無料評価版)も用意している。トライアル版は、Forguncyの公式Webサイトから申請を行うだけで利用可能となり、バージョンアップされたForguncyのパワフルな新機能を手軽に試せる。また、現在Forguncyを利用中で、保守サービスを契約しているユーザーは、無償でForguncy V10へバージョンアップできる。
そのほか、カスタムセルやモニター機能をはじめとする、Forguncy V10における新機能の使い方を実演形式で詳しく紹介する「新バージョン(V10)紹介セミナー」が10月31日14時〜15時に開催される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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