LAPRASは、同社の運営するハイスキルITエンジニアと企業を最善のマッチングでつなぐ転職サービス「LAPRAS」に登録しているITエンジニアを対象に実施した、リモートワークに関する調査の結果を11月21日に発表した。同調査は10月に行われ、387名から回答を得ている。
調査対象者に、週に何日リモートワークをしているかを尋ねたところ、「週5日」のフルリモートワークで働いているという回答が約6割に達しており、約9割のITエンジニアが週に1回以上リモートワークをしていることがわかった。
新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行後に、会社の制度上の出社頻度は変化したかを尋ねた質問では、「変化なし」が約8割を占める一方、「リモートワークできる日数が減少した」とする回答も約1割に達している。
自宅のリモートワーク環境を整えるための、手当などの制度があるかを尋ねたところ、「手当がある」とする回答は約4割に留まった。
リモートワークの導入によって、労働時間が増えたと思うかを尋ねた質問では、「変わらない」が約7割を占めたものの、「増えたと思う」とする回答も2割超に達している。
もし現在の職場で、週5日出社する方針になった場合はどうするかを尋ねたところ、「転職する」という回答が半数に達した。
どの程度の頻度までなら、「フルリモートワーク」として認められると思うかを尋ねた質問では、「月2回まで」が7割を占めている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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