Appleシリコン搭載Mac向けのLinuxディストリビューションである「Fedora Asahi Remix」の最新版として、Fedora Asahi Remix 41が公開された。
Fedora Asahi Remixは、Asahi LinuxプロジェクトとFedoraプロジェクトが共同開発した、Appleシリコン搭載Mac向けのLinuxディストリビューション。
今回リリースされたFedora Asahi Remix 41では、10月にリリースされたFedora Linux 41でなされた改善が反映されている。加えて、AAAゲームのサポートを含むx86/x86-64エミュレーションの統合や、高品質オーディオを含む広範なデバイス・サポートを提供する。
Fedora Asahi Remixは、KDE Plasma 6.2をフラッグシップデスクトップ環境として提供し、Calamaresベースのカスタム初期セットアップウィザードを備えている。また、独自の環境を一から構築したいユーザーのために、Minimal イメージも提供される。
Fedora Asahi Remix 39または40を利用しているユーザーはアップグレードプロセスに従って、Fedora Asahi Remix 41にアップデートすることが可能。
この記事は参考になりましたか？
- この記事の著者
-
CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
