高速なコンテンツ駆動のWebサイト構築に最適化された、JavaScriptによるWebフレームワーク「Astro 5.0」の最初のマイナーリリース「Astro 5.1」がリリースされた。
Astro 5.1では、実験的な機能としてセッション機能を追加している。セッションは、クライアント側のストレージを必要とせずに、特定のユーザーに関連付けられた一時データを安全に保存できる機能。
Astroのセッション機能は、セッションデータを保存するためのモジュールunstorageドライバーによって実行される。ただし現在は実験段階のため、選択したアダプターのdriverをユーザー自身で構成する必要がある。
そのほか、今回のアップデートにはイメージのキャッシュの改善や、Astro Actionsを操作するためのツールの追加などが含まれている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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