米Google Cloudは、個人向け「Gemini Code Assist」のパブリックプレビューを、2月27日に開始した。
個人向けのGemini Code Assistは、同社の提供するAIコーディングアシスタントの無償版で、Gemini 2.0を基盤としており、パブリックドメインのすべてのプログラミング言語をサポートし、コーディング向けに最適化されている。
一般的な無料のコーディングアシスタントには、1か月あたり2000回程度のコード補完制限が設けられているが、Gemini Code Assistは実質無制限の容量、1か月あたり最大18万回のコード補完を利用できる。
トークンコンテキストウィンドウは、チャットにおける最大128000トークンの入力に対応し、開発者はチャット機能でのコメントの書き込みや、要件に基づく自動テストの作成といった、必要ではあるものの繰り返しの多い作業をGeminiに任せて、より創造的な業務への集中が可能になる。
個人向けのGemini Code Assistは、個人用のGmailアカウントがあれば登録でき、クレジットカードなどを登録する必要はない。Visual Studio Code、GitHub、JetBrains IDEにインストールして使える。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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