さくらインターネットは、同社の提供するパブリッククラウド「さくらのクラウド」に、13の新機能を追加したことを3月12日に発表した。
今回の新機能追加では、「さくらのクラウド」各サービスおよび各種サイトの稼働状況を表示する「サービス・ウェブサイトの稼働情報」が2月21日に利用可能となっている。
あわせて、以下の機能がβ版として利用できるようになった。なお、β期間中は無料で利用可能となっている。
- AppRun:コンテナイメージから簡単にアプリケーションをデプロイし、自動的にスケーリングできるマネージドサービス(提供開始は2月4日)
- シンプルMQ:ソフトウェアコンポーネント間でのデータの送受信が可能なマネージド型のメッセージキューサービス(提供開始は2月6日)
- シンプル通知:メールやWebhookを利用して簡単に通知を送信できるサービス(提供開始は2月7日)
- EventBus:イベント検知サービスとジョブスケジュールサービスを統合したマネージドサービス(提供開始は2月13日)
- シークレットマネージャ:シークレット情報を管理・保管するためのサービス(提供開始は2月13日)
- KMS(Key Management Service):暗号鍵のライフサイクル管理を行うためのサービス(提供開始は2月13日)
- APIゲートウェイ:Web APIのルーティング/リクエストレスポンス変換/認証認可を行うマネージドサービス(提供開始は2月18日)
- NoSQL:パフォーマンスを犠牲にすることなくスケーラビリティと高可用性を実現した、Apache Cassandra互換のマネージドデータベースサービス(提供開始は2月21日)
- クラウドHSM:HSM(Hardware Security Module)のリソースをクラウド上で提供するサービス(提供開始は2月25日)
- モニタリングスイート:システム監視を行うためのプラットフォーム(提供開始は2月26日)
- Workflows:「さくらのクラウド」上に、ワークフローを実行する基盤を提供するサービス(提供開始は2月26日)
- マイグレーションサービス(移行ツール):VMware環境から「さくらのクラウド」への移行を効率的に行うためのツール(提供開始は2月26日)
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です