柳井です。 福井晴敏の「Twelve Y.O.」を読みました。彼のお家芸とも言うべき自衛隊を題材にした小説です。こういった作家のように、自分の得意分野がある人は強いなと思いました。一芸に秀でている人は、その分野で勝負するだけでなく、他の分野をその分野と比較することでも勝負ができるからです。 小説家でなくとも、小規模で立ち上げるビジネスも同じような傾向があると思います。広く浅くビジネスをすると、便利屋として使われて、そこから先に展開できない弱味があります。しかし、一点突破できる得意分野がある会社は、その分野で突出できれば、様々な応用が利くようになります。 何かを始める場合に、自分の能力のどこを伸ばすか。それは、最終的な勝ち方を見据えて、適切に選ぶ必要があると思いました。 |
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連載4コママンガ。毎週火曜日更新。総勢1万のロボット軍団を統べる光度博士。向かうところ敵なしと思われた矢先、意外な弱点が露呈した…。
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柳井 政和(ヤナイ マサカズ)
クロノス・クラウン合同会社 代表社員http://crocro.com/オンラインソフトを多数公開。プログラムを書いたり、ゲームを作ったり、記事を執筆したり、マンガを描いたり、小説を書いたりしています。「めもりーくりーなー」でオンラインソフト大賞に入賞。最近は、小説家デビューして小説も書いています(『裏切りのプログラム』他)。面白いことなら何でもOKのさすらいの企画屋です。
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