AWSは、7月9日、製品チームにフィードバックや製品提案ができ、学習コンテンツなどにもアクセスできる新しいプラットフォーム「AWS Builder Center」を発表した。
AWS Builder Centerは、開発者がAWSコミュニティと交流して、AWS製品チームにフィードバックや製品提案を提供できる新しいプラットフォーム。従来のAWS Developer Centerとcommunity.awsも統合されている。
「Wishlist」の機能があり、AWSサービスに導入してほしい新機能や改善点について要望を送信できる。他のユーザーがWishlistを閲覧し、投票することも可能。
またAWSコミュニティと接続できる「Connect」ページでは、AWSヒーローやAWSコミュニティビルダーと直接つながる機会を検索できる。近くのAWS ユーザーグループやAWS クラウドクラブを探して、気になるイベントをブックマークすることもできる。さらに、「Who to Follow」セクションではユーザーの興味関心に合ったAWS ヒーロー、コミュニティビルダー、コミュニティメンバーを紹介する。
Build(構築)ページでは、AWSチュートリアルやAWSワークショップといった学習リソースにアクセスできる。Toolboxページでは、AWS向けの最新のツール、プログラミング言語リソース、オープンソースプロジェクトが提供されている。
AWS Builder Centerは、ローカリゼーションサポートを備え、すべてのコンテンツが16言語で利用可能で、日本語も含まれている。投稿されたコメントなども翻訳機能でオンデマンドで機械翻訳できる。
AWS Builder Centerにアクセスし、AWS Builder IDでサインアップすることで、すべてのコンテンツを利用可能。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です