MagicPodは2025年8月4日、AIテスト自動化クラウドサービス「MagicPod」において、自然言語でE2Eテストを作成・編集・実行できる自動化エージェント「MagicPod Autopilot」を提供開始した。
MagicPod Autopilotは、ユーザーが日本語や英語の指示を入力するだけで、ブラウザおよびモバイルアプリのノーコードテストスクリプトを自動生成し、テストの実行や編集も指示できる。作成されたスクリプトは可読性が高いため、エンジニア・非エンジニア問わず内容を理解しやすく、手動での微調整も可能である。
この機能は、これまで質の高いテスト作成に必要だった経験や作業負担を軽減し、テスト自動化のハードルを下げる狙いがある。今後はローカルPCでのテスト対応や高性能生成AIモデルの採用、意味文脈に基づいたテスト修復などの拡張も予定されている。
MagicPod Autopilotは、MagicPodクラウド上で組織管理者が管理画面から「生成AI機能」を有効化することで利用可能である。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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