AWSは6月30日(現地時間)、CloudFormationに新たなデプロイメントモード「Expressモード」をリリースした。
Expressモードは、リソース構成が適用された段階でデプロイ完了と判定し、従来より最大4倍迅速にインフラのデプロイができる。従来は、リソース適用後に安定化チェックを行い、リソースが完全に安定してトラフィックを受け入れられるまで処理が続いていた。Expressモードではこの安定化チェックを即時には行わず、開発時の反復作業やテスト、AIを活用したインフラ設計といったユースケースで、デプロイ工程が大幅に短縮される。
また、リソース間のタイミングの問題で一時的な失敗が起きた場合もCloudFormationが自動的に再試行するため、ユーザーによる特別な対応は不要だ。デプロイ自体の手法は従来と変わらない。
利用方法は、マネジメントコンソールやCLI、SDK、AWS CDKなどで「Express」を有効にするだけでよい。テンプレートの修正は必要ない。標準でロールバックはオフだが、本番環境では再有効化も可能である。
Expressモードは現在、全AWS商用リージョンで追加コストなく利用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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