テクマトリックスは7日、C/C++対応自動単体テストツール「Parasoft C++test 7.1」の日本語版を販売開始した。
テクマトリックスは7日、C/C++対応自動単体テストツール「Parasoft C++test 7.1」の日本語版を販売開始した。同社のWebサイトから、体験版をダウンロードすることができる。
「C++test」とは、テストケース生成からテスト実行までを自動化する単体テスト・静的解析ツール。実行時例外を引き起こすテストケースと広範囲のソースコードをカバーするテストケースを自動生成し、プログラムの堅牢性を検証するホワイトボックステスト、機能性を検証するブラックボックステスト、修正時の問題の作りこみを検証する回帰テストを自動実行する。
今回のバージョン7.1では、処理フローを静的に解析する「バグ探偵」機能がC++言語、Visual Studio に対応したほか、コードのピアレビューをサポートする「コードレビュー」機能が強化され、ソース管理システムに格納する前に変更されたコードや新たに追加されたコードを特定し、レビュー担当者に通知することができるようになった。また、外部ファイルに格納されているテストデータを使用した単体テストが可能になるなどさまざまな機能追加/改善が行われている。
サポートプラットフォームは、Windows 2000/XP、Linux、Solaris。サポートコンパイラは、VisualC++、GCC、Sun CC、Green Hills MULTI、ARM RealView Development Suiteで、前バージョンの6.7をアンインストールすることなく、同一マシン上でバージョン7.1を使用することができる。
価格は、「Professional Edition」が498,000円、「Architect Edition」が598,000円、「Server Edition」2,100,000円となっており、製品には1年間の保守サービスが含まれる。
【関連リンク】
・C++test(C C++対応テストツール)
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