Debianプロジェクトは、7月11日、OSSのLinuxディストリビューション「Debian 13.6」をリリースした。
これはDebian 13の新しいバージョンではなく、含まれているパッケージの一部を更新するものである点に注意が必要。古いtrixieメディア(Debian 13)を破棄する必要はなく、インストール後、最新のDebianミラーを使用してパッケージを最新バージョンにアップグレードできる。
今回のポイントリリースでは、特にセキュリティ問題の修正が追加されている。
具体的には、fwupdがアップストリームバージョン2.0.20にアップデートされた。また、Secure Bootの認証局(CA)、キー交換キー(KEK)、および失効(DBX)データベースを更新する機能が追加されている。
ほとんどのPCにデフォルトでインストールされていた2013年版UEFI Secure Boot認証局(CA)の有効期限が切れた。今後、Secure Bootを有効にした状態でシステムが起動できなくなる可能性がある。そのため、ユーザはガイダンスに従って、システムOEMから提供されるCA、KEK 、およびDBXのアップデートを適用することが推奨されている。
また、geoip-database (GeoLite)の最新バージョンは、Debianフリーソフトウェアガイドラインに準拠していないため配布が不可となっているため、2019年12月頃のバージョンに戻された。そのため、このデータベースを使用するアプリケーションは、古い割り当て情報を使用する可能性がある。
このデータの利用者は、GeoLiteのライセンスを直接取得し、geoip-databaseパッケージへの依存を中止することが推奨されている。
その他、多数のバグ修正が行われている。詳細はブログポストより確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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