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Ruby 1.9.1リリース、1.9系列で初の安定版

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 プログラミング言語Rubyが大きくバージョンアップした。これまでのバージョン1.8系列に代わる新しい設計と実装に基づくRuby 1.9系列から、初の安定バージョン1.9.1のリリースが1月31日にアナウンスされた。

 プログラミング言語Rubyが大きくバージョンアップした。これまでのバージョン1.8系列に代わる新しい設計と実装に基づくRuby 1.9系列から、初の安定バージョン1.9.1のリリースが1月31日にアナウンスされた。アナウンスでは、Ruby 1.9によって「近代的に、高速に、文法も明確に、多言語化され、多くの改善がなされた」とし、「本日、1.9の歴史が始まります」と宣言している。

 Ruby 1.9系では、1.8系より「5倍速い」とも言われる新しい処理系「YARV(Yet Another RubyVM)」を採用している。VM(仮想マシン)という名前にもあるように、Rubyのコードが実行前にOPコードにコンパイルされる。また、ネイティブスレッドを利用するようになっている。

 1.9系列でのもう1つ大きな変更に、多言語化対応がある。Stringクラスがただのバイト列から、エンコーディング情報を持った文字列になっているため、異なるエンコードの文字列の結合などには注意が必要となる。ソースコードのエンコーディングはマジックコメントで指定する。

 そのほか多くの改善がされており、安定版のリリースにより、Ruby 1.8系から1.9系への移行が進むものとおもわれる。Developers Summit 2009でも、2月12日に「Ruby 1.9の現状と導入ポイント」と題したセッションが、Ruby 1.9.1リリースマネージャのYugui氏(日本Rubyの会)によって行われる。

 なお、Ruby 1.9.1で加えられた改良により、1.8で動いていたプログラムやライブラリが1.9で動かないことがあるという。その場合、プログラムやライブラリを1.9に対応するよう修正するか、1.8の最新版である1.8.7の利用を検討するようRuby公式ページでは呼びかけている。1.8系の保守もしばらくは継続される予定となっている。

 
【関連リンク】
Ruby 1.9.1リリース!!
Ruby 1.9の現状と導入ポイント:Developers Summit 2009

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