グレープシティは、Java専用のバーコード生成コンポーネント「JBarCode 2.5J」を3月23日より販売開始すると発表した。次期業界標準企画GS1データバーに対応している。
グレープシティは、Java専用のバーコード生成コンポーネント「JBarCode 2.5J」を3月23日より販売開始すると発表した。
「JBarCode」はJava専用のバーコード生成コンポーネント。GUIデザイナ上で種類とデータを指定するだけで、バーコード出力を行うためのJavaプログラムソースの自動生成ができる。そのため、開発者がバーコードの規格に精通していなくても、業務上のさまざまな要求への対応が可能となる。既に航空業や大手運輸業の業務システムなどで採用され、安定した運用実績をあげている。
デザイナでは、プルダウン形式でバーコード企画の選択、プレビュー画面を見ながらの色/大きさの設定など直感的な操作が可能。またPNGやJPEGなどの画像ファイル出力とストリーミング出力にも対応している。
今回発表されたバージョン2.5Jでは新たに、GS1データバー(旧称RSS 14)をサポートし、合計21種類の規格のバーコードを生成可能となった。GS1は2010年から標準化される新しいバーコード規格。医療品や医療材料のほか、果実、食肉、文具、化粧品など幅広い一般消費財での普及が予想されており、既に一部大手企業では試験的な導入が開始されている。
価格は1開発ライセンスが63,000円、1CPUサーバー運用ライセンスが105,000円(日本語製品ヘルプ/サポート含む)。
【関連リンク】
・JBarCode:グレープシティ
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