グレープシティはASP.NET用入力支援コンポーネント「InputMan for ASP.NET 3.0J」を6月1日に発売すると発表した。開発工数の削減と、Webフォームの入力生産性向上をサポートする。
グレープシティはASP.NET用入力支援コンポーネント「InputMan for ASP.NET 3.0J」を6月1日に発売すると発表した。開発工数の削減と、Webフォームの入力生産性向上をサポートする。
InputMan for ASP.NET 3.0Jは、ASP.NET向けの入力インターフェースコントロールのセット。11種の入力用コントロールに加え、Visual Studioの標準コントロールに拡張機能を付与する3種のエクステンダ、5種のデータ検証コントロールを収録し、入力フォームを持つあらゆるASP.NETアプリケーションに対応できる。和暦による日付表示や、会計年度の対応、郵便番号検索など、日本の業務システムに求められる機能を備えている。
今回のバージョンでは、昨今のブラウザのJavaScript処理能力向上にあわせて最適化を行っており、前バージョンと比較し、最大で78%の表示時間短縮に成功するなど、パフォーマンスが大幅に向上しているという。
また、収録されているコントロール数も15種類から19種類に拡充。新たに追わった「エクステンダ」では、Visual Studioの標準コントロールの機能を拡張できる。既存のテキストボックスなどに、このエクステンダを追加することで、ショートカットやバルーンチップといった機能を組み込めるようになる。
ファンクションキーに機能を割り当てているレガシーシステムなどから、Webアプリケーションへの移行を容易にするために「ファンクションキーコントロール」も新たに収録した。通常では、Webブラウザが握っている各ファンクションキー押下時の動作を、アプリケーション側で任意に割り当てることが可能となる。
1開発ライセンスダウンロード版は113,400円、1サーバー運用ライセンスは105,000円からとなっている。なお、GrapeCityのWebサイトでは、4月22日から6月1日まで「早期割ビキ」クーポンを入手できるキャンペーンを行っている。
【関連リンク】
・InputMan for ASP.NET 3.0J
・オンラインデモンストレーション
・「早期割ビキ」キャンペーン
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