ボーランドは21日、ソフトウェア変更構成管理(SCCM)ツール「Borland StarTeam2009」を全世界でリリースした。また、20日にはソフトウェアテスト製品「Borland Silk2009」、ソフトウェア開発の品質/利益率を向上する「ALMバリュープロファイル」もリリースした。
ボーランドは21日、ソフトウェア変更構成管理(SCCM)ツール「Borland StarTeam2009」を全世界でリリースした。StarTeamは、ソフトウェア資産管理担当者の業務軽減と、ソフトウェア資産に必要な変更修正作業を適正に行うためのツール。今回のリリースでは、大規模での利用を重視したエンタープライズレディネスを強化し、パフォーマンス向上や、Webクライアントなどの新機能が提供される。
また、20日にはソフトウェアテスト製品「Borland Silk2009」と、ソフトウェア開発の品質/利益率を向上する新サービスもリリースした。Borland Silk2009は、負荷テスト・機能テスト・テスト自動化モニタリングツールの3種類のスイートで、テストの自動化と品質向上を推進する。
新サービス「ALMバリュープロファイル」は、ユーザーのソフトウェア開発環境を、品質と利益率の向上を目的とした分析と支援を提供する。ボーランドが提唱するオープンなALM(アプリケーション・ライフサイクルマネージメント)コンセプト「OpenALM」に合わせて、開発プロジェクトをMBP(管理されたビジネスプロセス)化を図る。
【関連リンク】
・日本ボーランド社サイト:StarTeam 2009プレスリリースページ
・Silk2009
・ALMバリュー・プロファイル
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