Mozilla Japanは、2004年11月9日にリリースされたFirefox 1.0から5周年の記念日を翌日に控えた11月8日、開発者向けの技術カンファレンス「Firefox Developers Conference 2009」を開催した。
ゲストスピーカーとして、今年は米Mozilla Labsでユーザーエクスペリエンスを担当するAza Raskin氏と、米Mozilla CorporationエバンジェリズムディレクターのChris Blizzard氏が、「jetpack」などMozillaの最新技術を中心に、Webの近未来像について語った。
そのほかのセッションでは、株式会社はてな、株式会社マピオン、ビッツ株式会社の各企業による自社開発の拡張機能についてのプレゼンや、jetpack開発に関する技術的な講演が行われた。
また「Aza Raskinに一問一答!」と題し、日本を代表する機能拡張開発者/JavaScriptプログラマーとして、Piro(下田洋志)氏とAmachang(天野仁史)氏を交えたトークセッションが行われた。
会場の大手町ファーストスクエアカンファレンス(東京都千代田区)には、200名を超す技術者が集まり、ライトニングトークや懇親会まで大いに盛り上がった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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