ノルウェーのOpera Softwareは5日、CEOの交代をアナウンスした。新CEOには、これまでCCO(チーフ・コマーシャル・オフィサー)として全世界の営業とマーケティングを統括していたラース・ボイルセン(Lars Boilesen)氏が5日付で昇格した。
創業者兼CEOであったヨン・フォン・テッツナー(Jon S. von Tetzchner)氏もOperaにとどまり、Operaの戦略を実践に落とし込む業務にフォーカスするとしている。リリースによると、テッツナー氏は「ずっと考えてはいたが、なかなかきっかけがなかった。年が変わったのでこの機会に自分の役割を変えることにした」としている。
ボイルセン氏は42歳で、Tandberg Dataでの北ヨーロッパとアジア太平洋市場の責任者や、Lego Groupでのヨーロッパ市場の営業・マーケティングマネージャーを経て、1995年の設立時からOperaに参加。2000年から2005年にはセールス部門の上級副社長を務め、2005年、Alcatel-Lucentの北欧およびバルト海地域のCEOに就任した。2009年1月にCCOとしてOperaに再入社している。
リリースの詳細は公式サイトを参照のこと。
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