マイクロソフトが提供する高機能なプロセス監視ソフト「Process Explorer」のバージョン12がリリースされた。
マイクロソフトが提供する高機能なプロセス監視ソフト「Process Explorer」のバージョン12が、3月25日にリリースされた。続いて4月1日にリリースされた最新版のバージョン12.01が、TechNetからダウンロードできる。
Process Explorerは、高度なWindows用システムユーティリティを多数開発するSysinternalsが提供するプロセス監視ソフト。プロセスごとのCPU利用率やI/Oなどだけでなく、実行時引数(コマンドライン)や各種統計情報、プロセスの親子関係などもグラフィカルに表示される。
Process Explorer バージョン12では、ツールチップの機能が向上しており、IE8のプロセスで表示中のWebサイト名が表示されたり、タスクマネージャ上で謎のプロセスとして扱われる「svchost.exe」でサービスホストカテゴリーが表示されるようになった。そのほか、バグフィックスなども行われている。
なお、Sysinternalsは2006年にマイクロソフトに買収されたため、Sysinternalsのユーティリティは現在すべてTechNetから入手できる。
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