SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

OSSのサーバー仮想化管理ソフト「Karesansui 2.0」、サーバー監視やグラフレポート機能を追加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Karesansui Projectは23日、オープンソースの国産サーバー仮想化管理ソフトウェア「Karesansui 2.0」をリリースした。XenとKVMの2つのハイパーバイザーをサポートしており、コマンドベースの管理を行うことなく、ブラウザ上のインターフェイ スから誰でも簡単に仮想サーバーを管理できる。

 Karesansui Projectは23日、オープンソースの国産サーバー仮想化管理ソフトウェア「Karesansui 2.0」をリリースした。XenとKVMの2つのハイパーバイザーをサポートしており、コマンドベースの管理を行うことなく、ブラウザ上のインターフェイスから誰でも簡単に仮想サーバーを管理できる。

 2.0からは、ディスク管理をすべてストレージプールによって仮想化し、ネットワークストレージ(iSCSI)にも対応した他、サーバー監視・通知機能、グラフレポート機能等が追加され、管理ツールとして特にニーズの高い機能を網羅した。

 実装は100% Pure Python。ライセンスは利用促進を考慮して、コア部分は制限の少ないLGPL、その他の部分はGPLが適用されている。

 今後はKickstartインストールへの対応、監視対象の拡大、ライブマイグレーションなど、主にエンタープライズ用途での機能から拡充する予定。サーバー管理事業を手がけるHDEが開発・資金面で支援している。

直感的に仮想サーバーを管理できるシンプルなGUI画面
直感的に仮想サーバーを管理できるシンプルなGUI画面
新機能のグラフにより視覚的に確認できる監視ログ
新機能のグラフにより視覚的に確認できる監視ログ

 
【関連リンク】
Karesansui Project
Karesansui Wiki
株式会社HDE

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/5353 2010/07/23 18:23

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング